日本ブランド戦略研究所が調べた法人顧客向けのWebサイト(BtoB)のビジネスへの貢献度評価で、オムロンのFA制御機器サイトが5年連続1位となった。2位はキーエンス、3位は三菱電機、4位は富士電機機器制御と、FA制御機器サイトが上位を占めた。この調査は同研究所が、インタネットを使い240のサイトで約113万人に依頼、9936人から有効回答を得た。
オムロンの「インダストリアル・オートメーション」サイトは58・4%のニーズ充足度を獲得し、2位のキーエンスに約10ポイント差をつけた。三菱電機の「メルファンズウェブ」は43・4%、富士電機機器制御は36・6%で、6位にパナソニック電工の制御機器サイト、7位にオムロンの電子部品情報サイトと、FA制御機器サイトの充足度が高くなっている、
なお、20位までにはパナソニック電工SUNX(11位)、オリエンタルモーター(16位)などがランクインし、FA制御機器以外では建材、住設機器、建設機械、医療用医薬品など。