【名古屋】日東工業は、バリエーションの充実により、省スペース、低コストを実現する「盤用パーツ」の新製品として、バーホルダ・ラグ端子タイプ、保護板支持金具、階段型バーホルダなど=写真=を発売した。
ラグ端子シリーズは、60AF―400AFまでの充実した品ぞろえと各種オプションの使用で、多彩なレイアウトが可能。バーホルダ・ラグ端子タイプ「BP34―LT」は、主幹ブレーカ容量に合わせたラグ端子により、主幹バーの曲げ加工が不要で直接取り付けできる。
ジョイントバーユニットは、主幹ブレーカの受け端子台として省スペースで使用できる。一次送りユニットは、受け端子台に送りを設けたユニットとして使用可能。ワイドバーは、ブレーカと母線バー等の接続に使用するもので、ブレーカ端子ピッチの拡張が容易。
保護板支持金具「BP25―R」は、保護板やパネル、プレート類の取り付けに使用するもので、保護板のワンタッチ開閉が可能なロックタイプ、ねじのローレットタイプが選定できる。
個別寸法にも対応、タテ寸法85~229ミリの範囲内なら1ミリ単位で製作が可能で、製作日数は最短で実働10日間から。ローレット受け・ロック受け・蝶番タイプより選定が可能。
階段型バーホルダ「BP35―SD」は、電線配線が行いやすい階段型のバーホルダで、主幹リードバー、銅バーとの組み合わせで簡単に取り付けが行える。
階段型二次送りセット「BP43―SD」は、配・分電盤の二次送りに使用するもので、3段階段型構造のバーホルダにより出線作業が容易。従来の二次送りセットより端子ピッチが小さく、省スペースで取り付け可能。
二次分岐セット・Nタイプ「UN」は、ユニット構成により組立て効率が向上している。分岐取付台がセットになっており、機種選定が容易に行える。また、主幹に経済形ブレーカ、分岐に協約形(スリム)ブレーカを搭載することで(支持)高さがそろう。Nタイプ用の分岐リード板を選定することで、簡単に分岐が組み立て可能。