三菱電機は、汎用インバータでも高い実績を有する。
現在「FREQROL―700シリーズ」として、A700、F700、F700P、E700、D700シリーズを中心機種として取り組んでいる。
このうちF700は、ファン・ポンプ用のF700P、小型タイプのF700PJなども追加し、さらに機種が充実した。
F700P/F700PJは、IM(汎用モータ)だけでなく、IPM(高効率同期モータ)の両方の運転を設定ひとつで切り替えでき、予備インバータを2種類そろえる必要がない。
また、力率改善DCリアクトルや零相リアクトルと容量性フィルタを1つのユニットにしたフィルタパック付きをラインアップしており、盤内の省スペース化や配線作業の省力化などが図れ、国土交通省の公共建築工事標準仕様書などに対応可能。
一方、F700Pと接続可能なプレミアム高効率「IPMモータMM―EFSシリーズ」も販売を開始している。
IEC60034―30のIE4「スーパープレミアム効率」を満足し、エネルギー損失を同社のMM―EFシリーズに比べ約20%減を実現しており、消費電力量も約20%削減可能となっている。
同社の汎用モータとの取り付け互換も確保しており、置き換えも容易となっている。
(http://www.MitsubishiElectric.co.jp/melfanswe
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