東邦電子は、「センサからシステムまでを創造する」をコンセプトにして、各種デジタルコントローラを中心に、レコーダ、各種温度センサ、SSR、プローブカード、サイリスタなどで実績を上げている。
デジタルコントローラとして、200、000、04SPの各シリーズのほか、プログラムコントローラ339、過昇防止器として最適なデジタル指示計TTA―002等がある。
TTM―200シリーズは、新PIDアルゴリズムを採用し制御性を向上させ、さらに簡易プロコン機能を搭載したデジタルコントローラ。204は48ミリ角で奥行き55ミリ、207は72ミリ角、205は48×72ミリ、209は96ミリ角でいずれも奥行き65ミリの小型・薄型化を実現。
価格帯も安価を実現、簡易プロコンとして使用する場合には大きなメリットがある。
TTM―200シリーズ・TTM―339・TTM―04SPは、パソコンからのパラメータの設定、測定結果の保存などができるローダソフトを準備し、ホームページから簡単にダウンロードができる。
また、TTM―204の機能を継承し、測定分解能1/100℃を実現した製品及び、TTM―509では制御性を向上させ、1台で温湿度制御ができる製品を近日中に発売を予定している。
なお、温度制御技術を活用し、冷却性能に優れた超低温冷凍庫の分野にも精力的に力を入れ、実績を上げている。
(http://www.toho‐inc.com)