イーサネット通信機能を搭載 デジタル3・4小型サイズで副操作盤に最適タッチパネル付き表示器発売

デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)は、イーサネット通信機能を搭載した小型3・4型タッチパネル付き表示器「GP―4104」=写真=を発売した。標準価格2万8000円。販売目標は13年までの3年間で1万台。

新製品は、自動車やフラットパネルディスプレイ(FPD)、半導体製造装置などの生産現場で使用される大型機械での作業効率化のための副操作盤ニーズに応えるために開発した3・4型の小型サイズ。

従来、大型や中型サイズの表示器に搭載されていたイーサネット通信機能を標準搭載することで、機械同士のネットワーク接続が可能になり、工場の産業装置で表示器複数台での操作対応が便利になる。

大型機械で採用されているネットワークに、イーサネットケーブルで簡単に接続でき、手間やコストをかけずに副操作盤が実現できる。

すでに主操作盤で大型や中型のプログラマブル表示器が使用されている大型装置には、主操作盤から離れた場所にある温調器やインバータなど、各種機器の近くに副操作盤を増設することで、現状確認や設定変更の際にかかっていた時間や手間を削減できる。

GP―4104Gが緑/オレンジ/赤、GP―4104Wは白/ピンク/赤の3色バックライト表示となっている。また、16階調モノクロディスプレイ、200×80ドットの解像度で鮮明な表示が可能である。

CE、ULをはじめ、各種海外規格に対応している。

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