三菱電機は、グラフィックオペレーションターミナル「GOT1000シリーズ」を展開しているが、2010年度は約50%増加し、過去最高の売り上げになっているが、特に中型サイズでのシェアを拡大しており、11年度も15%の売り上げ増を計画している。
機種も15型TFTフルカラータイプ(6万5536色)から超小型の3・7型STNモノクロ(白/黒)液晶タイプまで、機能、サイズ、用途に応じて4モデル(GT16、GT15、GT11、GT10)をそろえているが、最近は小型タイプの品ぞろえを強化している。GT10に4・5型の高コントラストタイプ、GT16に高解像度VGA(640×480)タイプ5・7型タイプなどを追加し、近日中さらに追加を予定している。
GT16モデルは、EtherNet、マルチメディアなど多彩な機能を搭載したオールインワンシリーズ。15、12・1、10・4、8・4、5・7型と、ハンディタイプの6・5型が完備している。このうち、6・5型ハンディタイプは、画面サイズの拡大とVGA(640×480ドット)の高解像度と6万5536色の色彩表示能力向上、人間工学にもとづいた片手で持ちやすいグリップと重量バランスデザインなどで快適操作が可能。
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