小野測器は16日、工場の製造ラインで測長・速度計測に最適な堅牢型「ロータリエンコーダRP―1700シリーズ」=写真=を発売した。納期は最短2週間で対応できる。本体価格は11万4000円から。
新発売のロータリエンコーダRP―1700シリーズは、性能面では新たにラインドライバ出力と最高12万パルスのパルス数に対応し、さらに品質面で堅牢性の向上とCEマーキングに適合。
また、パルス数ラインナップは従来の23種類から61種類へ大幅に拡大し、幅広い用途に使用できる。
主な特徴は(1)高分解能、多種類のパルス数(60~12万パルス、61機種)(2)ベアリング寿命20%向上(3)長距離伝送に好適なラインドライバ出力(オプション)にも対応可能。
同社では初年度1000台の販売を予定している。