【名古屋】日東工業は、心臓マヒを起こした心臓に電気ショックを与えて蘇生する医療機器、AEDを収納する「AED収納ボックス」=写真=を発売した。
迅速な救命措置が行えるように、両側面に「AED」と表記された収納ボックスは視認性が高く、広範囲に存在感を示すことができる。
また、一般の収納ボックスは、全体的に角ばった形のものが多いが、今回の製品は正面に丸いRデザインの扉を採用、ぶつかってもけがをしにくく安全性が高い。
取っ手を引っ張るだけで子供や老人でも簡単に扉を開けることができる。
一度扉を開けると20秒間、警報アラームが鳴るため、周囲に緊急事態の発生を知らせるとともに、いたずらも防止できる。
自立タイプと壁掛けタイプがあり、自立タイプはAED収納部、自立部、基台部と3つに分割することができるため、運搬が簡単に行える。
標準価格は自立タイプが12万6000円、壁掛けタイプが5万4000円。