星和電機(増山晃章社長)は、LEDトンネル照明器具(基本照明用)「KWLEDシリーズ」=写真=を10月1日から発売する。オープン価格、今年度の販売目標は3億円。
KWLEDシリーズは、地方道から高規格道路まで、あらゆる道路条件に対応できる製品をラインナップした。
LED化を進めることで、省エネルギー化・低コストを達成し、最も有効なLCC(ライフサイクルコスト)を実現する。
LED寿命は、業界最高レベルの9万時間を実現。3種類の配光で、設計速度は時速40~80キロメートルまで幅広い道路条件に対応する。
特殊調光率の採用で、夜間の明るさを調節し省エネルギー化を実現するとともに、初期光束補正を標準搭載しており、初期の無駄な明るさをなくし、省エネルギー化を推進している。
成形器具は、ステンレス製プレス成形器具を採用。劣悪な環境下でも長寿命を実現する。ヒートシンクレスで汚れが溜まりにくく、放熱性能の低下を解消する。
配光タイプは、天井取り付け(CL)広スパンタイプ最大消費電力48W・72W、側壁取り付け(BL)広スパンタイプ同48W・78W、側壁取り付け(B)高効率タイプ同36W・72W。各タイプとも一般形、一般電池内蔵形、調光形、調光電池内蔵形の全24機種がある。