パナソニックは、機能性を大幅にアップし、超高速ネットワーク「RTEX」に対応するACサーボモータ・アンプ「MINAS
A5Nシリーズ」を好評発売中である。
A5Nは、速度応答周波数が業界最高の2300Hz(同社従来製品比2・3倍)、最大パルス周波数は従来比10倍の400Mbps、分解能は20bit分解能エンコーダの採用で従来比8倍の104万8576pulse/rという大幅な機能性の向上を図った。
省配線化、指令の高分解能化などを図るために、同社独自開発の通信速度100Mbps全2重超高速ネットワークRTEXに対応。
通信周期は最小0・083msでリアルタイム性や自由度が向上した。
多様なニーズに応えるため、位置・速度・トルクの全制御モード対応。正確に位置を取り込む高精度位置ラッチ機能を備え、最大32軸に対応。軸数の多い半導体製造装置分野にも対応。
通信ケーブルは、安価な市販のLANケーブルが使用でき、コストダウンが図れる。
(http://panasonic.co.jp/ha/motor/)