日本OLTの社名のOLTは、「ONE・LAST・TIME」(最後の一花)という意味で名付けられた。同社はモーション技術・製品のプロが年齢を超えて活躍しており、日米を結ぶモーション・エンジニアリング商社。2002年の創業以来、シリコンバレー近傍企業のモーション製品を日本市場に紹介し、日本のFA市場活性化に貢献しようと取り組んでいる。
テクノフロンティア展では、米国のコルモーゲン社のユニークなモーション製品と、ボールねじやリニアモータ直動装置に並ぶ自社開発の精密位置決め直動装置(Ω機構ベルトサーボアクチュエータ)を展示する。コルモーゲン社の製品では、MATLAB/Simulink、LabViewと共存できるZMPコントローラ&SynqNetモーションネットワーク、技術の先進的なコントーラ機能内蔵のサーボモータドライブ、トルクを特許技術で25%増加したステッピングモータなどを出展。
Ω機構ベルトサーボアクチュエータ(アキュベルト)は、ベルトを固定して、キャリッジを移動する逆発想の精密位置決め可能の直動装置。2・5メートルの自律動作する2キャリッジ搭載のデモ機は一見の価値がある。(http://www.olt.co.jp)