アバゴ・テクノロジーはテクノフロンティア展に、アイソレーション・コーナーとモーションコントロール・コーナーで新製品とソリューションの紹介、及び実演デモを行う。
モーションコントロール・コーナーでは、業界初の1チップ3チャンネル薄・小型の高分解能反射型エンコーダや業界最高の高分解能・多機能磁気式エンコーダIC、高電圧ラインドライバなどの新製品を多数展示するほか、エンコーダ搭載によるシステム全体の制御性向上や高信頼性化などソリューションの提案と、動作デモ・波形出力などでアピールする。
このうち、業界初の3チャンネルデジタル出力の光学反射型インクリメンタルエンコーダ「AEDR―850シリーズ」は、位置、方向出力に加え、高度な位置制御が可能な原点信号出力の3つを一体化。しかもアナログ信号の補間をするための逓倍器を内蔵しながらも超小型(3・95×3・4×0・95ミリ)の超薄型・小型サーフェイスマウントパッケージ内に、これらの機能をすべて組み込んでいる。逓倍器の倍率は2倍、4倍と容易に切り替えでき、原点信号用の読み取りトラックが不要な独自の技術により、2チャンネルエンコーダとまったく同じ占有面積で使える。
(http://www.avagotech.co.jp)