ARC
advisoryグループ主催、オートメレビュー社など協賛の「第13回ARCフォーラム2011ジャパン」が、東京・両国のKFCホールで23日開かれ、メーカーやシステムインテグレータ、情報システムサプライヤーなど関係者約200人が参加した。
毎年、この時期に開かれているこのフォーラムの本年のテーマは「オートメーション及びITソリューションを活用し、ビジネスエクセレンスを達成」。
今回は特別に計測自動制御学会(SICE)の協賛も得て、3月に発生した東日本大震災をテーマにパネル討論「大震災を契機にオートメーションのあり方を問う」が企画された。今回の大震災による多大な犠牲を、将来の持続的で安全・安心な新しい東北地方、新しい日本を創り出す方向について、オートメーション業界で活躍する5人の技術者が熱く討議した。
また、「プラントパフォーマンス最適管理への挑戦」及び、「サスティナブルな工場及び社会インフラの構築」と題し、アヴィバ、ベントレー・システムズ、日本IBM、三菱化学、安川シーメンスオートメーションドライブ、横河電機、三菱電機の各社から発表が行われた。