コンテック(漆崎栄二郎社長)は、自社納入システムの保守運用ノウハウの体系化を行い、トラブル発生時の障害対応や保守の受付業務を行う「ヘルプデスクサービス」を開始した。
導入したシステムを継続して安定運用するには、定期的なメンテナンスと、障害発生時に迅速に復旧できる保守業務体制が重要だが、保守業務には専門的な知見が必要なほか、規模が小さい場合は、専門チームを組織するだけの出動頻度がないなど、多くの企業で人材の育成や、リソースの確保が課題となっている。
同社のヘルプデスクサービスは、24時間365日対応。社員による人材確保が難しい平日夜間や、休日のみに限定した低価格メニューなど、各種のサービスメニューも用意しており、運用管理面でのランニングコストを抑えながら、顧客に代わって保守業務を行い、システムの安定運用を支援する。
同社は、総合サービス事業として、修理・保守サービスからネットワークサービス、ソフトウェアサービスまでを事業展開している。
今回修理・保守サービスの核としてヘルプデスクサービスを開設し事業の強化を行うことで、コンポーネントの提供からシステム構築、運用支援、リニューアル提案まで一貫した体制づくりを目指す。