人と機械の安全を守るピルツは、低価格・コンパクト化を実現した安全コントローラー「PNOZ
mm0p」を発売しているが、本シリーズで新機能を盛り込んだ新製品を続々とリリースしている。
「PNOZ
mm0p」は、コンパクト化を重視したため、外部への通信機能は一切省かれており、その結果、対象とされる機械・装置はスタンドアロン機に限定されていた。そこで、より多くのユーザーに低コストな安全回路設計が実現できるよう開発されたのが、新製品の「PNOZ
mm0・1p」と「PNOZ
mm0・2p」。
この両製品は、通信モジュールを追加することにより、Ethernet通信に対応させることが可能となり、上位との通信が容易となった。また、セーフティーリンクモジュールの追加により、PtoP接続で安全コントローラー間の安全通信も実現できる。中規模の機械・装置に対し疑似的な安全リモートI/Oとして、アプリケーションの提供が可能。
高コスト化が懸念材料となる安全回路に対し、ピルツは、低価格・コンパクト化を実現した「PNOZ
mm0p」のDNAを礎に、ユーザーからの声を第一に反映させた製品を日々開発し、市場へ投入している。
(http://www.pilz.com)