Fa関連機器最大の展示会「システムコントロールフェア(SCF)2011」(主催=日本電機工業会、日本電気制御機器工業会)が、11月16日から18日までの3日間、東京ビッグサイト(西1、2ホール)で開催されるが、このほど出展者がほぼ固まった。
2年に1回開催されている同展は、88年に第1回を開催して、今年で16回目。「環境・安全・安心を創造」をテーマに、日本のものづくりを支える制御システム、コンポーネント、ソフトウェアが一堂に集まる。8月5日現在123社579小間(前回136社473小間)となっており、約100小間前回より増えている。このうち約2割が海外からの出展で、前回までに比べ多くなっている。
3月の東日本大震災の発生もあり、一時はSCF開催が危ぶまれた時期もあったが、申し込み締め切りを約1カ月延長したことで、震災の影響を見極めていたメーカーが次々と出展を決め、前回を上回る規模になった。
また、今回は初めて、日本電気計測器工業会が主催する「計測展2011 TOKYO」(東京ビッグサイト東4ホール)と会期を合わせた。両展は、FA制御機器、計測制御機器と多少製品領域は異なるものの、ユーザーも含め重なる部分も多い。しかし、従来から主催工業会が異なることもあり、隔年ごとにほぼ1週間違いで別々に開催してきたという経緯があり、出展者、来場者などから同時開催を求める声が強かった。
今回会期を合わせたことで、来場者は一度に両方の展示会を見ることができ便利になる。
さらに同じ会期で開催の「INCHM TOKYO 2011」や「ものづくりNEXT↓2011」などとの相互入場も行う。
その他、大震災の被災者支援や技術セミナーなどの充実を図り、来場者動員につながる企画を予定している。出展社名は次の通り。
IDEC、アイ・ビー・エス・ジャパン、旭化成EICソリューションズ、アドバンテック、アルゴシステム、アルファテック、EtherCAT協会、イルメジャパン、ウェリンテック・ジャパン、梅澤無線電機、ABB、HMSインダストリアルネットワークス、エニイワイヤ、NSD、エフェクター、エフ・ティ・ゼット・ジャパン、エム・システム、ステップテクニカ、エムティティ、PcVue Japan、遠藤工業、オータックス、オータックス香港リミテッドODVA、オーム電機、オサダ、音羽電機工業、オムロン、オリエンタルモーター、春日電機、加美電子工業、河村電器産業、共立継器、キムラ電機、キヤノンITソリューションズ、クロスボー、住友精密工業、広栄商事、宏業電気、光洋電子工業、国際電業、コスモテックス、sercos international、サトーパーツ、サンミューロン、山洋電気、シュメアザール日本支社、CC―Link協会、シーティーケイ、シーティーケイEAST、シーティーケイWEST、シーメンス・ジャパン、指月電機製作所、進電テクノロジー、アペックスダイナミックスジャパン、JS Automation、ジェイテクト、ジック、住友スリーエム、図研、泉州電業、Softing(ガイロジック)、たけびし、田中産業、デジタル、東京電気技術工業、東芝、東日京三電線、東朋テクノロジー、東洋技研、東洋電機、東洋電機製造、ナダ電子、日惠製作所、日東工業、ニシム電子工業、日本AS―i協会、日本開閉器工業、日本電機工業会、ネットワーク推進特別委員会、日本橋模型アールシーセンター、日本プロフィバス協会、日本モレックス、日本ワイドミュラー、ハーティング、ハウ、パトライト、パナソニック電工、パナソニック電工SUNX、パナソニック電工制御、日立グループ、日立産機システム、日立ケーイーシステムズ、日立製作所、ヒルシャー・ジャパン、ピーアンドエフ、PLCopen、ピルツジャパン、セーフティネットワークジャパン、フエニックス・コンタクト、KWソフトウェア、フジコン、富士電機、BRAINCHILD ELECTRONIC、profichip、ベッコフオートメーション、北陽電機、マサル工業、三菱電機、三菱電機エンジニアリング、明電舎、MECHATROLINK協会、安川シーメンス オートメーション・ドライブ、安川電機、山武、横河電機、ラティス・テクノロジー、リタール、ロックウェルオートメーション ジャパン、ワコム、ワゴジャパン、渡辺電機工業、インコム、オートメレビュー社、コスモブレインズ、電波新聞社、九州大学、横浜国立大学、熊本大学、群馬工業高等専門学校、千葉大学、津山工業高等専門学校、東京工業大学、長岡技術科学大学、新潟大学三重大学、明治大学、横浜国立大学、早稲田大学。