エーピーシー・ジャパン(東京都港区芝公園2―4―1、TEL03―6402―2001、シリル・ブリッソン社長)は、データセンターや大規模サーバールーム内に利用されるネットワークスイッチに搭載するラック「NetShelter
SX」シリーズに取り付け・インストール可能な垂直排気ダクト「Vertical
Exhaust
Duct
for
NetShelter
SX」=写真=を、3日から受注開始した。
新ダクトは、ラック後部に取り付けることでエアーフローに煙突効果が生まれ、ラック内の暖気を天井裏へと排出して機器の高温化を防げる。
サイズは600ミリ幅と750ミリ幅の2種類あり、天井高にあわせてダクトの高さを設定可能なため、あらゆるデータセンターやサーバールーム、ラック等の用途に応じて取り付けから高さ調整がユーザー自身で容易に行うことができる。
さらに、別売りの「ケーブルエクステンション」を設置することで、ラック内のスペースを使用することなく、ラック上にケーブルを配線することができ、エアーフローを妨げないで、より効果的なケーブル及びエアマネジメントの高効率化を実現可能。