日本開閉器工業は、中期経営計画「Quantum
Leap
Breakthrough」で、操作用スイッチでグローバルナンバーワンを目指し取り組んでいる。
照光式スイッチでは、2色発光や有機EL式などサイズ、機能に応じて各種豊富にそろえてシリーズ化し、顧客ニーズに応えている。中でも、パネルシールIEC529のIP65に適合した防水構造の照光式押ボタンスイッチ「YB2シリーズ」は、業界最薄クラスのパネル前面の高さ1・8ミリを実現して好評である。従来、操作部が丸型のみであったが、今春18ミリ角タイプもそろえ、機種が充実した。
フラットボタンタイプのため、パネル表面の出っ張りが少なく、機器への実装性が良く、誤操作の防止にも繋がる。
また、ボタン部分を容易に取り外しできない構造となっており、いたずらも防止できる。
照光式は、超高輝度LEDの採用によって全面が鮮やかに表示し、切り替え状況が容易に判別できる。発光色は青、緑、赤、白、黄の5色が完備している。
さらにスイッチ部は、接点部にマイクロスイッチ機構を採用し、ロングストロークで軽快な操作感を実現するとともに、可動接片にアーク遮蔽部を設けており、乖離切替時に発生したアークがコイルばねのフック部に到達するのを防いでいる。
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