IDECは8月17日から、各種産業用LED照明を搭載した第2弾の「産業用LED照明キャラバンカー」=写真=を全国に向けて巡回を開始した。同社の産業用LED照明「LUMIFA」の認知度アップが狙いで、全国200カ所の訪問を目標に来年3月まで活動する。
「工場全体照明から機器内照明まで百聞は一見に如かず、見て・聞いて・触って」をコンセプトに、ワンボックスカーを改装し、「工場全体LED照明/防爆LED照明シーン」、「産業機器内LED照明シーン」とゾーニング展示を行うもの。
オフィス街の地下駐車場や工場の駐車場など、様々な顧客の駐車場で見学できる。
バッテリを搭載しており、1時間は外部電源なしで見学対応可能。サイド部・後部の開口部の上部に暗幕を吊ることで、外部光を遮断し産業現場空間を演出。より現実に近い形でソリューション提案を行う。
搭載LED照明は、産業機器内LED照明シーンとして、天井照明(直付けタイプ、吊り下げタイプ)、機内照明各種、ショーケース照明、ダイクロハロゲン互換球など。
工場全体LED照明/防爆LED照明シーンは、天井照明(直付けタイプ、埋め込みタイプ、低温倉庫用、ダウンライト)、天井用・検査装置用防爆LED照明、高天井用LED照明、検査用照明。
同社は、従来から世界初の全館LED照明建屋「IDEC
SALES
OFFICE」(大阪市淀川区)での空間照明や、ショールームで機内照明、滝野事業所(兵庫県加東市)で産業用LED照明の見学を行ってきた。
さらに、オフィス・ショップシーンのLED照明を中心に搭載したキャラバンカー1号車を製作し、昨年10月から今年3月まで全国を回り、LED照明のPRを行ってきた。
今回、「産業用LED照明を身近で見学したい」という強い要望が高かったため、LED照明キャラバンカー2号車で全国を回り、産業用LED照明の認知度アップと実際のLED照明を体験してもらう。