日本能率協会「GOOD FACTORY賞」が決定ものづくり活性化へ会津オリンパスなど5社受賞

日本能率協会(JMA)では、製造業における生産性や品質の向上、改善活動で成果をあげた日本企業の工場を表彰する「GOOD
FACTORY賞」を創設、第1回の受賞企業5社を決定した。受賞したのは、会津オリンパス(日本)、東芝情報機器フィリピン社(フィリピン)、トヨタ自動車(タイ)、富士ゼロックス(中国)、ヤマハ(インドネシア)の5社。

今回の取り組みでは、10社の応募から、JMAが組織するGOOD
FACTORY賞審査委員会(委員長=電機通信大学情報理工学研究科・新誠一教授)の書類・現地審査を経て決定した。ものづくりに関する成功事例として、審査した新委員長は、「現地人の育成」「リーダーシップ」「現地の整備」「働く喜び」「安心・安全への取り組み」の5点をあげ、生産管理などの施設面の充実だけではなく、人材育成に注力したことが高い評価となった、としている。

JMAでは、日本製造業のものづくり力強化を支援する取り組みのひとつとしてGOOD
FACTORY賞を今年1月に創設。アジア地域における工場の生産性向上、品質向上など体質革新活動に取り組んでいる事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く人々の意識改革、社会貢献などの内容を日本製造業の規範として顕彰するもの。

なお、現地代表を招いての表彰式は10月27日、東京港区の芝パークホテルで行い、翌28日に受賞各社の事例発表会を行う予定。

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