国土交通省は今年度助成対象事業として、地権者などによる都市計画の提案素案作成費用の第3次募集を今月24日から開始した。
これまでの1次、2次募集で東京都5件、大阪府2件、兵庫県5件など全国で17件が選定されている。このまちづくり事業では、市街地の整備改善に有効な地区計画素案を取りまとめることにより、建築物の建て替えなどが促進され密集市街地の整備が進むことを目的にしている。
密集市街地の建物の建て替えが行われるため、非常用電源設備、受配電盤、監視制御盤などの需要も喚起される。
なお、募集対象地域は、都市計画区域内で0・5Ha以上の地区、国策として整備改善を進めるべき市街地内の地区。