azbilグループで、緊急通報事業を展開する安全センター(東京都大田区山王1―3―5、曽禰寛純社長)と介護支援事業を展開する山武ケアネット(本社・社長同)は、2012年4月1日付けで経営統合し、社名を「アズビルあんしんケアサポート」にする。
両社は中期事業計画として目指す姿・共通の目標を、『「高い品質」と「心のこもったサービス」と「技術」を組み合わせて、高齢者や疾病者への安心と安全を提供し、いきいきした暮らしの場を実現すること』を掲げている。今回の経営統合で、これまで進めてきた品質・強みの基盤整備、安定した事業の発展を一体となって推し進めていく方針。
なお、山武を中心とする国内のazbilグループ各社は、来年4月1日に社名を「アズビル(azbil)」を冠するものに変更を予定している。