工業用資材通信販売のMonotaRO(兵庫県尼崎市西向島町231―2、TEL06―4869―7111、瀬戸欣哉社長)は、プライベートブランド「大阪魂(おおさかだましい)」で発売しているインバータ発電機2種について、ユーザーからの注文急増に対応するため、8月中旬から販売数量を増加した。
今年の夏は東日本大震災や原発問題などの影響から、全国的に節電に対する意識が高まっており、同社でも発電機の売り上げが急増、今年5月には前年度同月比689%増の売り上げを記録、一時、商品が品薄状態になった。
さらに、今年6月末から、第2のプライベートブランド「大阪魂」のインバータ発電機2種を発売したところ、注文が相次ぎ6月の発電機の売り上げは、前年同月比1839%増とさらに拡大した。このため同社では、急遽8月中旬から販売数量の増加を決定した。
大阪魂インバータ発電機は、最大出力3・5kWタイプ(販売価格5万6952円)、同1・5kWタイプ(同4万7429円)。MonotaRO45センチスタンド式工場扇(6500円)、ナカトミ35センチ循環送風機「風太郎(100V)」(1万2680円)、MonotaROスポットクーラー(3万6500円)、空調服ポリエステル製長袖ブルゾンタイプ(9900円)などをそろえている。