オプテックス・エフエーは、好評発売中の高性能マルチ変位センサ「CD5シリーズ」を、三菱電機のPLC「MELSEC―Qシリーズ」に直接接続できる、変位センサコントロールユニット「UQ1―01」を発売した。
同社のCD5シリーズは、クラス最高水準の分解能とリニアリティを実現。アンプユニットにセンサヘッドが3台まで接続可能、ユニット1台で多点計測が行える。
センサヘッドに、変位測定に必要な基本機能を搭載。RS―422による測定値出力などをアンプユニットを介さずに制御できるなど、精度、安定性、操作性などを高次元で融合している。
UQ1―01は、三菱のPLC「MELSEC―Qシリーズ」のベースユニットに直接取り付けるだけで、CD5シリーズの測定値取得・演算・判定が行える。
従来の20分の1となる100μs(0・1ms)の高速サンプリングで、PLCに負担がかからず、価格は他社システムの約3分の1の3万9800円という低価格を実現。
プログラミングは一切不要で、専用のソフトウェアで各種設定が簡単にできる。
ソフトウェアは同社HPから無償でダウンロードできる。
(http://www.optex‐fa.jp)