日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)環境委員会(鈴木和美委員長)は、「NECA環境セミナー2011」を、10月21日午後1時30分~4時55分まで、京都市のオムロン京都本社隣の啓真館で開催する。毎年恒例となっているこのセミナーは、環境関連の最新情報をタイムリーに提供することから好評を得ている。今年は東京の講演会では参加しにくい、東海・関西地区の会員にも参加しやすいように初めて京都での開催となる。
今回は、NECAから電気制御機器の環境アセスメントガイドブック(第2版)と製品含有化学物質調査ガイダンスについて報告が行われるのをはじめ、「世界の環境規制と日本の取組み(中国、韓国を中心として)」と題し、経済産業省商務情報政策局情報通信機器課課長補佐末永敏氏、「製品含有化学物質法規制動向(EU改正RoHS指令を中心として)」と題し、日本電気計測器工業会環境グリーン委員会副委員長で堀場製作所の小山師真氏がそれぞれ講演を行う。定員は100人。参加費は、NECA会員は無料、会員以外は資料代などで3000円。
参加申し込みはeメールで、motoji@neca.or.jpまで。締め切りは10月14日。