エーピーシー・ジャパン(東京都港区芝公園2―4―1、〓03―6402―2001、シリル・ブリッソン社長)は、データセンターやサーバルーム内で利用される大型のネットワークスイッチを専用に搭載するラック「NetShelter
SX」シリーズをはじめとして、シスコシステムズ社のネットワークスイッチに対応した新しいソリューションを発売する。
新ソリューションは、「NetShelter
SX」=写真=ネットワーキングラックと、新開発のサイドエアフローダクトで構成。標準価格はラックが36万2000円と40万2000円、ダクトが29万5000円と32万7800円。
従来のNetShelterのデザインを保ちながら、ラックの前後からだけでなく、横からのエアフローにも対応して、ネットワークケーブルの格納スペースも拡張するなど、新たな機能を加えることで、シスコの最新型ネットワークスイッチ「Nexus7018/7010」用のソリューションとして認証を受けた。
また、豊富なアクセサリも完備した。一部がブラシストリップとなっている「サイドパネル」を使用すると、ラックを複数台連結する際にサイドからのケーブル通線が可能で効率的な配線を実現できるほか、ケーブルマネジメント用のパーテーションキットや光ファイバー用スプールなど、クライアントの細かなニーズに合わせたソリューションが提供可能。