FDT
Group日本支部では「FDTユーザーセミナー2011」を、札幌、北九州、東京の3カ所で開催する。5回目となる今回のテーマは「設定・エンジニアリング環境のグローバルスタンダード」。FDT技術は、09年にIEC62453、今年はISA103
ANSIとしてそれぞれ承認を得、国際的に認知されてきている。
今年のセミナーでは、各種バスプロトコルを用いたマルチベンダーデモシステムだけではなく、デバイス導入やバルブ診断などを行い、マルチベンダーネットワークシステムにおける機器のコンフィグレーション、高度診断、メンテナンスなど設備ライフサイクルにわたる統合管理システムを構築可能とするFDTの技術を実感してもらう。
FDTは欧米やアジアではすでに多くの実績があり、各種設定および設備立ち上げ・保守のエンジニアリング手段としてグローバルに使われており、日本の製造業でも今後急速な普及が期待されている。
開催日時、場所は次の通り。開催時間はいずれも午前10時~午後4時。
【札幌】10月21日=札幌コンベンションセンター(札幌市白石区東札幌6条1―1―1)。定員80人
【北九州】10月28日=北九州市立商工貿易会館シティプラザ(北九州市小倉北区古船場町1―35)。定員80人
【東京】11月2日=中野サンプラザ(東京都中野区中野4―1―1)。定員100人
なお、参加費は無料だが、事前登録制。
参加申し込みは(http://fdt‐seminar.jp)まで。