計測・制御・監視大手のチノーは、新製品の広域制御用グラフィック形プログラム調節計「DP2000G」が、広範囲を高精度制御でき好評。
新型DP2000Gは、既発売のグラフィック形プログラム調節計DP―Gシリーズの広域制御用2入力切替式調節計で、制御領域を低域と高域に分割し、それぞれの領域で最適なセンサーを使用して広範囲を精度良く制御できる。センサーは制御領域に応じて自動で切り替えを行う。低温域では熱電対を、高温域では放射温度計を使用して制御を行う高温熱処理炉などに最適。
表示は5・6型TFTカラー液晶ディスプレイを採用しているため豊富な制御データが見易く、操作も対話型で優れる。
プログラムパターンは最大200種類(最大4000ステップ)を登録可能である。プログラムパターンや設定パラメータはコンパクトフラッシュカードに保存管理できる。外部からの駆動信号やタイムシグナル、ステータス信号など周辺機器とのインターフェース機能も充実。
(http://www.chino.co.jp)