安川が上海にロボットシステム工場中国で2力所目

安川電機は中国でのロボットの新工場として、上海市嘉定区にロボットシステム工場を建設する。敷地面積4000平方メートルで、初期投資は約1000万人民元。

同社は中国・首鋼総公司との合弁で、ロボットシステム工場を北京市に有しているが、ロボットユーザーが集積している華東地域への対応力を強化するために、2番目の工場を建設するもの。これにより、ロボットと周辺機器を組み合わせ、ロボットをシステムとしてまとめる供給能力が約2倍になり、新工場の2011年度売り上げ目標を1億人民元としている。

また、同社は中国・北京市でのロボット合弁会社「首鋼モートマン」への出資比率を43%から55%に増やし、今月中に連結子会社にする。社名も「安川首鋼ロボット」に変更する。

同社が経営主導することで、中国全土を網羅する販売・サービス体制を構築していく。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG