日東工業は、今回の「鉄道技術展」で、ブレーカの自動投入が可能で、無人基地などの各種電源回路に適した雷対策用のオートリセットブレーカ「判別式ATパック」などを出展する。
過電流や漏電電流を常時監視してブレーカ遮断の原因を判断、雷サージなどにより漏電ブレーカが不要動作した場合のみ、電源を自動復旧する安全設計。
負荷に異常がある場合は、自動投入を禁止し、警報を出力して異常を知らせる。パソコンなどI/O付き通信機器と組み合わせることで、遠隔地から設備電源の状態を容易に監視でき、ブレーカのオンオフ操作も可能となる。
また、動作状況や自動投入回数を記憶、表示するトリップカウンター付きで、点検時に動作回数チェックが行える。
展示会では、その他に屋外監視関連として「冷キャビ」、非常用電源・蓄電池関連として「屋外FZキャビネット」、省エネ関連として「電力計測ユニット」、救命関連として「屋外用簡易型AED収納キャビネット」などが展示される。
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