北陽電機(大阪市中央区常磐町2―2―5、〓06―6947―6331、尾崎仁志社長)は、安全カテゴリ3に対応する、世界最小サイズのセーフティレーザスキャナ「UAM―02LP―T301」=写真=を近く発売する。
UAM―02LP―T301は、安全カテゴリ3に対応する世界最小コンパクトボディ(幅90×高さ97×奥行き99・8ミリ)のセーフティレーザスキャナで、低床タイプのAGV(無人搬送車)にも最適なサイズとなっている。AGVの接近警報用途以外にも、存在検知・侵入検知として使用でき、防護領域の一部を無効化できるミューティング機能も搭載している。
出力は防護領域を1点、警告領域を2点装備しており、16パターンの任意のエリア設定が可能で、パソコンからの専用アプリケーションで簡単にエリア設定できる。
同社では、これまで測域センサとして好評であるデータ出力仕様や屋外仕様に加え、今回、新たにセーフティ対応のシリーズ化を行うことで、さらに幅広いニーズに対応できるようになった。