東京都電機卸商業協同組合(TEP、廣瀬芳重理事長)流通近代化委員会(川鍋季明委員長)は、「クラウドコンピューティング活用方法セミナー」=写真=を全国家電会館で1日開催、約40人が参加した。講師は山岸設計事務所の山岸祥一郎代表が務めた。
東日本大震災で企業のBCP(事業継続)対応の重要性がクローズアップされたが、クラウドコンピューティングは震災に強いと言われている。
セミナーでは、事業継続、セキュリティ対策、経費節減などで、初期費用が安価で、固定費の削減が可能といわれるクラウドコンピューティングの基礎から具体的な事例まで幅広く説明。
商社の社長や幹部社員、総務、情報部門担当責任者などが熱心に聴講していた。