ジックは、最新のセーフティ向けセンサ/ソリューションをSCFで訴求する。
新製品の世界最小サイズの反射型セーフティ・レーザスキャナ「S300Mini」と、カメラベースのコードリーダの「Lector
620
Professional」、参考出品としてTIM測距センサなども披露する。
S300Miniは、同社の既存機種に比べ、容積比で約半分と、世界最小(W102×H116×D104ミリ、底面積95平方センチメートル)のコンパクトサイズを実現している。
また、検出エリアを防護と警告の3段階のトリプル・フィールド機能を内蔵している。
例えばAGV(無人搬送車)での使用では、第1警告フィールドで減速、第2警告フィールドで一時停止、防護フィールドで非常停止といった段階的な運用が可能になる。
これにより、AGVの不必要な非常停止回数を低減でき、再スタートの時間短縮や、ブレーキの摩耗防止などにつながる。
(http://www.sick.jp)