東洋技研が2ピース端子台配線状態で取付け取外し

接続機器大手の東洋技研(長野県岡谷市長地権現町4―8―7、〓0266―27―2012、花岡孝社長)は、まるでコネクターのように電線を接続したまま組み付けたり分離したりできるネジアップ式2ピース端子台「ATX―10」を発売した。

ネジアップ式2ピース端子台ATX―10は、電線を接続した状態で、一括で取り付け取り外しができるため、制御盤同士の現地での接続や制御盤の交換、置き換えの省力化と時間短縮ができるユニークな端子台。

しかも、独自のプレートを使用することで現場での誤配線を未然に防止できるため、安全確実である。

作業は下段端子台に誤挿入防止プレートを挿入して切断、次に対になっている上部端子台の突起をニッパーで切断するだけ。正しい組み合わせでなければ端子台は挿入できなくなる仕組み。

定格電圧600V、定格電流16A。適合電線は2〓、端子ネジM3・5。極数は2P~20Pまで各種。DIN35ミリレール取り付けタイプ、RoHS指令対応。

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