中央無線電機は今年で設立60年を迎えた。長い歴史と伝統を誇る関東を代表する制御機器・電子部品の専門商社として仕入先、販売先から高い信頼を得ている。営業拠点は、東京・秋葉原の本社を中心に、神奈川、埼玉、宇都宮と関東の主要地域のほか、中国・無錫には計装盤・制御盤の設計/製作を行う現地法人「無錫三信自動化技術有限公司」もある。
経営理念に「三信主義」(信用・信頼・信念)を掲げ、“あらゆる分野のコーディネータ"として、制御部品、電子部品、システム機器の3領域を中心に展開している。
電子部品の総合ショッピングモール「Akiba
CMD
Mall」(http://www.akiba‐cmdmall.com/)を開設し、72社3万点以上の制御機器・電子部品を秋葉原から全国に配送できる取り組みも始めている。また、顧客へ情報提供する「ブルドッグWeb
DM」も、従来と異なる情報発信方法として、新製品や注目商品の最新情報を動画なども駆使しながら定期的に発信し、顧客へアピールしている。
省エネ・節電などへの取り組みが強まる中で、「環境・省エネ・安全」といった新市場創出に向けて「特機営業部」を設け、ビルや工場の省エネ化提案などにも取り組んでいる。同時に営業技術部もスタッフを強化し、ソフト開発も含めた対応も可能となっている。
一方、中国では日系企業を中心とした計装盤・制御盤の設計・製作が、コスト・品質をポイントに評価が高まっている。
(http://www.cmd‐net.co.jp)