中央無線電機(東京都千代田区外神田3―3―1、〓03―3255―1271、藤木正則社長)は、11月から本社ビル1階を展示会や研修会などの多目的スペースとして活用を始めたが、9日から3日間、同社が扱うエコ関連製品などを集めた展示会を開催した=写真。
展示会では、パナソニック電工のエコパワーメータ、IDECのLED照明をはじめ、デジタル、シャープ、東京エレテックや、台湾、韓国などの関連製品を一堂に集めた。
中でもエコパワーメータとCTセンサー、ワイヤレス通信などを組み合わせて、ビルや工場の電力消費の見える化と、不在時の自動消灯などの提案は、わかりやすく理解でき、すぐにも導入できるような内容。
同社では今年度から新たに特機営業部を設け、工場やビルのまるごと省エネ提案ができる取り組みを始めている。今回もこの営業の一環として開催したが、秋葉原の同業者やユーザーなどに実際に見て操作してもらうことで理解を深めてもらうことにつながったとしており、今後はエコ以外の商品でも定期的に展示していく予定。