三菱電機は、同社西日本メカトロソリューションセンター(兵庫県尼崎市)で、「三菱電機西日本メカトロニクスウインターフェア」=写真=を11月25、26の両日開催、780人が来場し、成約・内示金額5億7000万円を達成した。
同フェアは、西日本地区の顧客に対し、同社の最新の産業メカトロニクス製品を展示し、製造現場への効果的なソリューションを提案するプライベートフェア。
今回の主な出展内容は、高生産二次元レーザ加工機「eXシリーズ」、高精度ワイヤ放電加工機「NAシリーズ」、細穴放電加工機「SH12」のほか、新製品では新型細穴放電加工機「RH3525」などが展示された。
さらに今回は、同社の加工機を使用して加工された製品として9社が出展したほか、協賛会社13社、同社グループ会社4社の合計26社が出展し、会場を盛り上げた。
結果、2日間で780人が来場し、成約台数が放電加工機25台、レーザ加工機9台となり、成約・内示金額5億7000万円を達成した。
また、特別講演として貿易アドバイザー協会理事・関西支部長の芳賀淳氏が「元気なアジアと組んで躍進する方法」と題して行い、アジア各国の経済状況などについて説明した。
なお、同社のメカトロニクスウインターフェア2011は、東日本地区が12月1、2の両日、さいたま市の東日本メカトロソリューションセンターで開催、また中部地区は12月9、10の両日、名古屋市の同社名古屋製作所FAコミュニケーションセンターで開催予定。