アンドロイド用GPソフトデジタルが国内初携帯端末で現場情報を監視

デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、〓06―6613―1101、安村義彦社長)は、アンドロイド携帯端末で装置の状態や発生しているアラーム情報を表示、操作可能なアンドロイド用GPソフトウェアを発売した。標準価格3万5000円で、2014年までの3年間で400台の販売を見込む。

新発売のアンドロイド用GPソフトウェアは、国内初のアンドロイド携帯端末で現場情報の監視を可能とするソフトウェア。

同ソフトウェアを使用し、同社のプログラマブル表示器「GP3000シリーズ」、または「GP4000シリーズ」とアンドロイド携帯端末をWi―Fiで接続することで、各種装置のアラーム履歴や運転状態を手元のアンドロイド携帯で確認、操作することができる。

自動車、フラットパネルディスプレイ(FPD)、半導体製造など生産現場において、アラームの監視や生産状況の確認、さらに管理にかかっていた手間が削減できる。

現場に複数の装置があっても切り替えて表示が可能となっており、いつでもどこでも現場の状況を手元で確認することができる。

スイッチ、ランプ、数値表示、テキスト表示、棒グラフ、アラーム表示などの各種表示部品を、携帯端末のホーム画面に配置して使用するアプリケーションソフトを用意しており、画面作成のためのソフトウェアは不要。

対応できるアンドロイド携帯端末は、Android2・1以上で、ソニーエリクソン製「XPERIA
Acro
SO―02C」、シャープ製「GALAPAGOS
003SH」、同「GALAPAGOS
003SH」、同「AQUOS
PHONESH―12C」、LG製「Optimus
LTE
L―01D」、HTC製「HTC―Desire
X06HT」、同「HTC
EVO
WiMAX
ISW11HT」の計7機種で動作確認が取れている。

なお、Android
3・0以上搭載のタブレット端末には未対応である。

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