機器制御システムと情報システムを統合した日本“発&初"のオープンフィールドネットワーク「CC‐Link」の普及推進団体として2000年に設立されたCC‐Link協会(CLPA)は、産業用ネットワークのグローバルNo.1を目指し、この11年間積極的な普及活動を進めてきた。
パートナー会員数は2011年10月現在で1571社となり(うち海外は1011社で全体の64%)、順調に社数を伸ばしている。2011年度末には1600社を超える見込みである。
またパートナーによる対応製品数は2011年10月現在で1190機種に達し、パートナー会員(ベンダー)におけるビジネスチャンスと、ユーザーにおける製品選択肢が拡大・向上している。【図1】
CC‐Link対応製品の出荷数も順調に拡大し、2010年度末には累計で850万ノードを数える。【図2】