パナソニック電工は、大容量で高速伝送に適し、鉛フリーはんだにも対応する多層基板材料「MEGTRON4(メグトロンフォー)」をグローバルに拡販し、2013年度に年間40億円の売り上げを目指す。
MEGTRON4は、大容量で高速伝送特性と高耐熱性の両立に加え、高多層化への対応、優れたコストパフォーマンス、さらに鉛フリーはんだにも対応し、長期信頼性にも優れる多層基板材料。
また、日本や中国などでのグローバルな生産体制などが高く評価され、今年6月に演算処理速度で世界1位を獲得したスーパーコンピュータ「京(けい)」への採用をはじめ、サーバやルータなど通信ネットワーク機器への採用が続いている。