山武は、11月3日に開催された「第6回湘南国際マラソン」に協賛し、湘南国際マラソンの「エコ・フレンドシップ」の推進リーダーとして、大会の環境負荷低減の推進をサポートした。
同マラソン大会は2回目から、大会にかかわるすべての人が「環境に対する気持ちを育てる」ことを目指し、環境活動に興味・関心を持つ大会スポンサー・団体で構成される「エコ・フレンドシップ」を立ち上げており、同社はその推進リーダーを担っている。今大会には11社が協賛したが、同社のazbilグループからは、181人の社員ランナーと43人の社員ボランティアが参加した。
エコ・フレンドシップの活動は、従来の同社の技術を活用した環境負荷分析の定量評価に加え、メーン会場内に設置されたステーションでの資源分別回収活動や、廃油などのリサイクル資源を使ったエコクラフト、エコに関する簡単なクイズを出題するエコクイズなどのエコ教育・啓発活動などを行った。
また、ペットボトルキャップ回収活動も行い、資源の有効活用と世界の子供たちへワクチンの提供も推進した。
さらに、大会運営によるごみ資源、ガス・電気などのエネルギーや配布物などによって排出されたCO〓に対し、同社が保有しているクレジットによりカーボンオフセット(約60トンCO〓)を実施する。
このクレジットは、同社が国内クレジット制度の排出削減事業共同実施者として行ったESCO事業によるCO〓排出削減によって創出し取得したもの。