コンテック大容量データ対応ボックスコンピュータ小型・薄型を実現

コンテック(漆崎栄二郎社長)は、大容量データ対応の高速組込用ボックスコンピュータ「BX110n」を発売した。オープン価格。

ボックスコンピュータBX110nは、2基の2・5インチHDD/SSDが搭載可能で多彩な拡張インターフェイスを装備する拡張性を持ちながら、厚み35ミリ、A4用紙サイズの小型・薄型を実現したファンレス・スリットレスの組込用PC。

ハイパースレッディング・テクノロジー対応のデュアルコアCPU、IntelAtomプロセッサD510を採用したことで、4つのスレッドの同時処理が可能となり、複数プロセスの同時実行性が大幅に向上している。

また、カスタムオーダーへの柔軟性を重視したベース設計としており、オートメーション、デジタルサイネージ、車載、検査計測などの幅広い業種向けカスタマイズに応じられる。さらに、放熱スリット、CPUファンを廃したスリットレス・ファンレス設計のため、埃や異物が侵入する心配がなく保守点検業務の負担を軽減できる。

電源はDC10・8~31・2Vのワイドレンジ。別売りのアダプタでAC100V電源も使用可能である。

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