ピーアンドエフ(横浜市緑区白山1―18―2、〓045―939―7802、太田階子社長)は、標準的な1次元コードと2次元コード(26種のコード)を、最高10メートル/秒のスピードで毎秒30コードを読むことができる汎用コードリーダー「MAC502」を発売する。
新製品は、焦点深度が深いことから60~190ミリの範囲内なら機械操作や電気操作を変えることなく高い信頼性でコードを読むことができる。しかも、読み込みフィールドが最大110×70ミリと大きいため、小さなデータマトリックスコードから大きなバーコードまで、最大4つのコードを読むことが可能となっている。
さらに、コードリーダーをパラメータ調整し操作するためのコンフィギュレーションソフトウェアも、コードリーダーに搭載したウェブサーバーによって提供される新しいウェブインターフェイスで提供されることから、インストールが不要
で、時間の節約につながる。
設置は、コードリーダーを社内のネットワークにつなぐか、内蔵のイーサネットインターフェイスを通してPCにつなぎ、ねじで取り付けるだけで行え、M12コネクタとIP65保護機能を使えば、厳しい工業環境下でも使用できる。