今年の標準盤・ラックは、データセンター向け需要の拡大が見込まれる。昨年の東日本大震災を機に、企業は事業継続の視点からクラウドの利用に本格的に取り組み始め、情報が集約するデータセンターは分散・拡大で対応する傾向にある。データセンター自体もリスク管理強化とデータ量増加の課題解決へ機動性や効率化、熱・電力の省エネ対策が求められ、モジュール型やコンテナ型を導入、また給電方式はDC300~400V高電圧直流システムが胎動するなど改革が進み始めた。こうした新潮流は分電盤、ラック需要の拡大につながるもので、分電盤、ラックメーカーの関心が高い。そこで、新しい流れを紹介してみた。
標準盤・ラック データセンター向け需要拡大 新潮流 モジュール/コンテナ型導入 DC300~400V高電圧直流システムに注目
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