工場の海外シフトが進む中で、FA制御機器や電子部品流通商社は、スマートグリッドや節電、新エネルギー関連市場へのアプローチを強めている。社会インフラ関連市場として今後投資が期待できることや、電力の使用方法がDC(直流)給電主流で行われるため、従来の産業機器で培った制御技術を活用でき、規格面からも新たな機器の開発につながる可能性が開けるからだ。顧客の海外移転などにより、国内の制御機器市場に閉塞感が強まる中、新たな市場発展の起爆剤としての期待が高まっている。(関連特集7~11面)
新市場創出の起爆剤に 関心高まる直流給電 高圧機器の需要増で内需を喚起
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
- 次の記事へ2012年2月1日
山武新社長に曽禰常務