コンテック(漆崎栄二郎社長)は2月1日、DINレール対応小型組み込み用PC「マイクロコントローラCPU―SB30」の後継機として、省エネ・高速化を実現したボックスコンピュータBX300シリーズ=写真=を発売した。
ボックスコンピュータBX300シリーズは、従来機マイクロコントローラCPU―SB30と外形寸法が同一で、拡張インターフェイスも踏襲したうえで、CPUにインテルAtomプロセッサZ530P、チップセットにUS15WPを採用しエネルギー効率を大幅に向上させている。
また、新機能としてPCI/PCIExpress拡張ボード用増設ボックスとケーブル接続できる外部拡張コネクタを装備。同時発売のDINレール設置対応4スロット拡張シャーシECH―PCI―CE―H4Dなどと組み合わせることでデスクトップPC用の拡張ボードを使用できる。
大きさはW94・0×D120・0×H74・7ミリ。電源はDC10・8V~31・2V。