オムロンは、関東エリアの電子部品系商社で組織している「スイッチ友の会」の新年賀詞交歓会を、東京・神田のエッサム神田ホールで1月27日開催した。
冒頭、オムロンスイッチアンドデバイスの中谷邦夫業民スイッチ商品部長が「悪い材料ばかりであるが、この会を続ければ(売り上げが)上がっていく。これからは人と機械のマッチングした生産方式が増えてくると思う。情報紙やサンプルを配布しながら売るための活動につなげていきたい」とあいさつ。
続いて、同谷口宜弘社長が「厳しい中で、唯一気を吐いているのが、IC販売部である。今年も皆さんが頼りの1年になる」と述べた。
さらに、オムロン販売統括事業部東部支店須藤秀樹南関東販売部長は「当支店もリーマンショック前の90%ぐらいまで(売り上げが)戻ってきた。昨年11月が底で、今年6月頃からは半導体も動くだろうから期待したい」と現状を報告した。