エレクトロニクスメーカーの松久のディップスイッチは、日本で初めて国産化に成功した製品で長年の実績により国内、欧米、中国、アジアで高い知名度を誇っている。また、各種キーボードスイッチ、センサー、コネクター、ファンモーターなども製造販売しているほか、基板実装などの受注生産を行っている。
ディップスイッチはスライドタイプのDHS・DAS・DMS・DTS、トグルタイプのDES、ピアノタイプのDPS、ロータリタイプのSRM・SRJ・SRT・SRKシリーズと豊富である。RoHS指令対応。
ディップスイッチは端子間隔がICと同一寸法で、接点部分は金接点とワイピング機構により高い接触信頼性と長期安定性を備えている。また、フラックスの浸入を防止、丸洗いタイプもそろっている。空調、ガス、照明業界のほか、コンピュータ周辺機器、各種自動制御機器、通信機器、情報処理端末機器、プリンター、自動販売機、アミューズメント機器などに幅広く採用。
DHSシリーズは小型・薄型のリフロータイプ。端子ピッチは1・27ミリ。接触部はセルフクリーニング機構で、しかもツイン接点のため接触信頼性に優れる。4・6・8・10極。
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