シュナイダーエレクトリック(東京都港区芝公園2―4―1、TEL03―6402―2001、アルノ・モンディ社長)は、3月1日から販売パートナー企業に向けたサポート支援制度「APCチャネルパートナープログラム」を開始する。
この制度は、電力、冷却、セキュリティおよび環境管理における販売とエンジニアリングの能力を開発する機会を販売パートナーに提供するもので、「REGISTERED」「SELECT」「PREMIER」「ELITE」の4つのパートナーレベルがある。
制度に登録した企業は、パートナーレベルに応じた効果的な価格設定とプロモーションでのサポートを受けることができ、専門のソリューションエンジニアや継続的なサポート、マーケット情報などで、同社のネットワークを活用することができる。
また同社がグローバルで展開しているこの制度には、5万社以上の販売パートナーが登録しており、今回日本市場での開始に合わせ再構築し展開する。
パートナークラスの認定は、パートナープログラムWebサイトから、企業情報・営業案件などを提示することで、条件に応じた4つのパートナーレベルに登録される。
サポート内容は販売店検索ポータルへの掲載、セールスツールの活用、オンライントレーニング、共同プロモーション、販売促進費支援、特別価格支援、引き合い情報の提供、営業担当の配置などでレベル分けされている。
同社では初年度500社の登録を目指している。
同社では、顧客企業が展開している技術に合わせて、より信頼性と可用性の高いITインフラを提供することにより、販売パートナーが自社を差別化する機会の提供につながるものと期待している。