因幡電機産業は「INABA
Seminar
System
Solution
2012」を、同社会議室で2日開催、当日は関連するメーカーの機器の出展もあり約100人が参加した。
冒頭、因幡電機産業吉田益巳常務が「われわれを取り巻く環境は厳しい状況が続いているが、厳しい中でも知恵を出していかなければならない。今回のセミナーは『最新のネットワークとハードで新しい制御を切り開くInaba―One
Stop
Solution』をテーマとしており、今後のトレンドとなる技術やアプリケーション事例をご紹介させていただく。皆様が今後設備投資される上において、是非とも参考にしていただきたい」とあいさつした。
セミナーでは、DXアンテナが「テレビ配線(同軸ケーブル)を活用したデータ伝送システム」、アドソル日進が「Zigbeeの制御活用方法及びアプリケーション事例」、オムロンが「これからの制御をリードするEtherCATの活用とアプリケーション事例」について、それぞれ講演・説明が行われた。
また、会場内には、因幡電機産業環境システム部のほか、関連するメーカーがパネコン、LCDパネル、タッチパネル、産業用PC、産業用フラッシュメモリ、PLCモーションコントローラ、ハーネスケーブル、画像伝送システムなどの製品展示をした。